続けて1株利益を増やす企業:アサヒ(2)

kabu

前回に引き続き、1株利益を増やし続けるビール大手、アサヒグループホールディングス(以下アサヒ)の分析を進めたい。

では株主還元の原資である売上高そして利益を今後、どのように生み出していこうとしているのか。

アサヒの稼ぎ頭は国内シェア1位の「アサヒスーパードライ」に代表される酒類事業。

ただ国内のビール系市場は縮小傾向で12年の生産量は03年より15%減。アサヒも中計で売上高の年平均成長率を0~1%と見ている。

昨年贈答用で発売した「スーパードライドライプレミアム」を14年は通年販売するように、トップブランドの強みを生かした品ぞろえを図る。

成長の鍵は飲料と国際事業。

飲料の国内市場は12年の生産量は03年より22%増の成長市場。

アサヒは12年に味の素から買収したカルピスのブランドカを生かし商品群を拡充していく。

国際では消費の増加が期待できるアジアを中心に酒類、飲料を展開する。

韓国ではアサヒブランドのビールでシェア1位を掲げるように、アサヒブランドの浸透を主眼に置き、状況に応じ現地ブランドとの協調も図る。

ビールで守り、飲料と国際で成長する戦略の進捗度が注視材料になる。

管理人

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