海外投資家の日本株買いは続くか?

kabu

東京株式市場で、海外投資家の買い意欲が細っている。

東証の投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1部、2部と新興企業向け市場合計)によると、2013年では15兆円の買い越しがあったが、14年に入り一転、売り越しに転じている。その額は1月~2月で1.3兆円程度となった。

1ドル=105円を節目に円安・ドル高に歯止めが掛かっているため、自動車や電気機器などの輸出関連株も上がりにくい。

ただ根本的に日本株が買い進まれなくなった事情もありそうだ。「アベノミクスの新鮮味が薄れ、新しい改革の話題も出ていない」(海外投資家と接する機会の多い日本株ストラテジスト)というのだ。

日銀の追加緩和に期待を寄せる向きもある。だが、そもそも金融緩和は成長路線に乗せるまでの時間稼ぎにすぎず、さらなる株高の起爆剤になるとは考えにくい。

ではこのような相場環境でどのような投資姿勢が求められるのか。日本株がグイグイ上がる状況ではない以上、株価推移が底堅い業種、あるいは海外勢の売り圧力が比較的少ない中小型株を狙うのも一つの方法だ。

次回以降のコラムで具体的な方法をご紹介したい。

管理人

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